シーズシーのエアシャワーは、特にホコリセンサーによる管理性と通過時の確実な除塵の分野に強みを持っています。しかし、導入を検討する際には「他社と比べてコストはどうなのか?」「メンテナンス性は?」といった疑問も浮かぶでしょう。本記事では、メーカー公式サイトの情報だけでなく、エアブーン編集部が分析した他社製品との比較メリット・デメリットを含めて解説します。

ホコリセンサーが搭載されていて、タイマーではなく埃の量で作動するエアシャワーです。エアシャワー庫内の埃を測定し、キレイにならない限り扉は開かないようになっています。エアシャワー内に残った埃が流れ込む心配はありません。
| 吹出風量 | (片吹き)7.8m³/min以上、(両吹き)15.6m³/min以上 |
|---|---|
| エアージェットノズル数 | 側面8個(両吹き16個) |
| 各部寸法 | W(片吹き1100mm/両吹き1200mm)×D1000mm×H2000mm |
| 電源仕様 | AC200V・3φ・50/60Hz、AC100V・1φ・50/60Hz50/60Hz |
両吹きに加えて上スリットを採用した構成で、従来とは異なる吹き出し方式で気流改善を図ったエアシャワーです。
静電気除去機能を備えており、専用アイビーキャッチャーとインターロックを標準装備しています。
ごみの回収や静電気対策にも配慮された構成で、クリーンアップ時間の短縮を意識したモデルとして案内されています。
周囲のBOX部分を省いたユニットタイプで、既設の建物や設備と組み合わせやすい構成です。
HEPAフィルター搭載、風速23m/sec以上という基本仕様を持ちつつ、本体価格だけでなく設置費用や運賃などの付帯費用の削減も案内されています。
2分割式で運搬しやすく、工具不要の組み立てや100V電源対応など、導入面にも配慮されています。
| フィルターの種類 | HEPAフィルター |
|---|---|
| 吹出風量 | 風速:23m/sec以上 |
| 各部寸法 | 高さ1700mm |
| 電源仕様 | 100V(E付き) |
| シーズシーの特徴 | |
|---|---|
| 洗浄能力 | 標準型から高機能機まで 除電装置付きなどを展開 |
| 設置性 | 天井ダウンフローやシートシャッター式 用途に合わせて提案可 |
| コスト感 | 仕様幅が広く要見積 標準機で調整しやすい |
| 独自の強み | 粒子センサー連動の EVEエアシャワーも展開 |
シーズシーのEVEエアシャワーは、タイマー制御ではなく粗大粒子をカウントし、閾値以下になれば入室することが可能です。長い時間エアシャワールームにいれば除塵率は向上しますが、クリーンルームへの入室時の渋滞が問題でした。
除塵されたかで管理することによって、ゴミ付着が少ない方はエアシャワー時間を短く、逆にウェアが汚れている方は時間が長くなります。ゴミが付着したままの入室をシャットアウトするだけでなく、作業者のクリーン化の意識の向上にもつながります。
シーズシーでは、EVEエアシャワー以外にもさまざまな特徴を持つエアシャワーを製造・販売しています。高品質低価格の片吹きタイプやスリット気流でクリーンナップ時間を短縮するエアシャワー、台車と一緒に通行できる高速シャッター式自動扉タイプなどから選択できます。
また、建設工事と組み合わせると便利なユニットタイプの用意も。エアシャワーの機能は同様に、周囲のBOXの部分を省いたユニットだけのエアシャワーとなります。
EVEエアシャワーはコンパクトな本体になっていて、既設エアシャワーへの取り付けも可能です。複数名タイプや荷物用にも対応できます。
取り付け場所やシーケンサーの空きなど条件を確認する必要があるので、希望の際は本体図面や電気回路図、動作フロー図を用意しておくようにしましょう。
エアシャワーは、どのような場所に設置するかによって求められる機能が異なります。本サイトでは、紹介したメーカー以外にも工場別に適したエアシャワーメーカーを紹介しているので、ぜひ参考にしてください。公式サイトに事例はありませんでした。
| 企業名 | シーズシー株式会社 |
|---|---|
| 創立 | 2001年7月 |
| 所在地 | 兵庫県神戸市中央区八幡通1-1-14 IPSX SOUTH 4F |
| 電話番号 | 078-252-7201 |
| 公式サイト | https://www.csc-biz.com/ |
ここまでメーカーの特徴について解説してきましたが、エアシャワーは決して安い買い物ではありません。自社の工場環境や予算に合わない製品を選んでしまうと、後になって使い勝手やコスト面で後悔するリスクがあります。
導入を成功させるためには、1社だけで決めるのではなく、必ず複数社で比較検討を行うことが重要です。
当サイトのTOPページでは、国内53社のエアシャワーメーカーを徹底調査し、工場・用途別のおすすめ3社を厳選して紹介しています。
問い合わせや見積もり依頼をする前に、まずは以下の記事で「自社にとって最適なメーカー」をチェックしてみてください。

| 主なフィルター | 制菌防カビ仕様中性能フィルター HEPAフィルター |
|---|---|
| 風速 | 制菌防カビ仕様中性能フィルター:25m/sec以上 HEPAフィルター:20m/sec以上 |
| 集塵性能 | 記載無し |
| 捕集性能 | ・中性能フィルタ:0.4~0.7μm粒子に対して40~50%以上 ※70~80%以上となる高性能フィルタの選定も可能 ・HEPAフィルタ:0.3μm粒子に対して99.97%以上 |
| 標準の床材 | ステンレス |
| ジェット風 | 両側面+天井の3方向 |

| 主なフィルター | HEPAフィルター |
|---|---|
| 風速 | 30m/s ±20%※2 |
| 集塵性能 | 記載無し |
| 捕集性能 | 0.3μm粒子にて99.99%以上 (HEPAフィルター搭載) |
| 標準の床材 | 建築床 |
| ジェット風 | 片吹き |

| 主なフィルター | HEPAフィルター |
|---|---|
| 風速 | 記載なし |
| 集塵性能 | 99%以上(重量法) |
| 捕集性能 | 0.3μm粒子99.97%以上 (DOPテスト) |
| 標準の床材 | 記載無し |
| ジェット風 | 記載無し |
※フィルターの種類:
制菌防カビ仕様中性能フィルター:空気中の微粒子(約1μm以上)を除去しつつ、菌の繁殖やカビの発生を抑える機能を持つフィルター。食品・医療・クリーンエリアなどの衛生管理に有効。
HEPAフィルター:0.3μm以上の微粒子を99.97%以上の高精度で捕集できる高性能フィルター。クリーンルームや精密機器、医薬品製造などに使用される。
※集塵性能とは:空気中の粉塵をどれだけ装置全体で取り除けたかの割合。/捕集性能とは:フィルターなどがどれだけ粉塵を捕まえたかの割合。
※1:※三共空調公式HP(https://sankyo-ku.co.jp/quality.html)(2000年~2024年の実績)
※2:初期における平均値。
※3:別売り。