オリエンタル技研工業のエアシャワーは、特にユニット型の導入しやすさとHEPAフィルターによる集塵の分野に強みを持っています。しかし、導入を検討する際には「他社と比べてコストはどうなのか?」「メンテナンス性は?」といった疑問も浮かぶでしょう。本記事では、メーカー公式サイトの情報だけでなく、エアブーン編集部が分析した他社製品との比較メリット・デメリットを含めて解説します。

RCSA型には2タイプ、RLSA型には3タイプあります。メインの集塵にはHEPAフィルター、プレフィルターには不織布フィルターを採用。エアージェットノズルは型によって異なり、8個と16個タイプがあります。
| フィルターの種類 | メインフィルター:HEPAフィルター プレフィルター:不織布フィルター |
|---|---|
| 吹出風量 | 8㎥/min(RCSA-A・RLSA-100B) 16㎥/min(RCSA-B・RLSA-100R・RLSA-100L) |
| エアージェットノズル数 | RCSA-A:8個 RCSA-B:16個 RLSA-100R:16個 RLSA-100L:16個 RLSA-100B:8個 |
| 各部寸法 | RCSA-A:W1,250×D1,000×H2,100(mm) RCSA-B:W1,500×D1,000×H2,100(mm) RLSA-100R:W1,100×D1,100×H2,100(mm) RLSA-100L:W1,100×D1,100×H2,100(mm) RLSA-100B:W1,100×D1,000×H2,100(mm) |
| 電源仕様 | AC200V 3相 |
| オリエンタル技研工業の特徴 | |
|---|---|
| 洗浄能力 | クリーン関連設備の一つとして エアシャワーを展開 |
| 設置性 | クリーンルーム設計施工と合わせて 導入しやすい |
| コスト感 | 設備全体提案型のため 要見積 |
| 独自の強み | パスルームなど 周辺設備との組み合わせに強み |
オリエンタル技研工業のエアシャワー「RCSA/RLSA型」は、搬入や組み立て・据付工事が簡単なユニット構造を採用しています
エアシャワーの出入り口はRCSA型の直線タイプが標準ですが、RLSA型では右方向や左方向、3方向を選択可能。エアシャワーを設置する部屋の構造に合わせて選ぶことができます。 また、エアーロック機能も搭載。入口と出口の両扉が同時に開放しないため、塵埃の流入リスクを抑えることができます。
エアシャワー「RCSA/RLSA型」は、事前に設定した条件で自動運転をすることが可能です。そのため、一度設定してしまえば手間なくエアシャワーを利用できます。
また、オプションとして扉電磁インターロックやインターホン、スチール扉や合成音声ユニットなどを追加することが可能。用途やニーズに合わせて利便性を高められます。
オリエンタル技研工業のエアシャワー「RCSA/RLSA型」は、汎用性の高さが強み。どこでも搬入しやすく組み立てやすいユニット構造を採用しているうえ、通路の方向も4方向から選ぶことができます。
そのため、「組み立てが簡単で設置しやすいエアシャワーを導入したい」「部屋に合わせて通路形状を選びたい」という方におすすめです。
エアシャワーは、どのような場所に設置するかによって求められる機能が異なります。本サイトでは、紹介したメーカー以外にも工場別に適したエアシャワーメーカーを紹介しているので、ぜひ参考にしてください。公式サイトに事例はありませんでした。
| 企業名 | オリエンタル技研工業株式会社 |
|---|---|
| 創立 | 1978年10月13日設立 |
| 従業員数 | 220名(2025年11月13日時点・公式HPの情報) |
| 所在地 | 東京都千代田区内神田1-2-4 |
| 電話番号 | 029-847-5005/03-3233-0821 |
| 公式サイト | https://www.orientalgiken.co.jp/ |
ここまでメーカーの特徴について解説してきましたが、エアシャワーは決して安い買い物ではありません。自社の工場環境や予算に合わない製品を選んでしまうと、後になって使い勝手やコスト面で後悔するリスクがあります。
導入を成功させるためには、1社だけで決めるのではなく、必ず複数社で比較検討を行うことが重要です。
当サイトのTOPページでは、国内53社のエアシャワーメーカーを徹底調査し、工場・用途別のおすすめ3社を厳選して紹介しています。
問い合わせや見積もり依頼をする前に、まずは以下の記事で「自社にとって最適なメーカー」をチェックしてみてください。

| 主なフィルター | 制菌防カビ仕様中性能フィルター HEPAフィルター |
|---|---|
| 風速 | 制菌防カビ仕様中性能フィルター:25m/sec以上 HEPAフィルター:20m/sec以上 |
| 集塵性能 | 記載無し |
| 捕集性能 | ・中性能フィルタ:0.4~0.7μm粒子に対して40~50%以上 ※70~80%以上となる高性能フィルタの選定も可能 ・HEPAフィルタ:0.3μm粒子に対して99.97%以上 |
| 標準の床材 | ステンレス |
| ジェット風 | 両側面+天井の3方向 |

| 主なフィルター | HEPAフィルター |
|---|---|
| 風速 | 30m/s ±20%※2 |
| 集塵性能 | 記載無し |
| 捕集性能 | 0.3μm粒子にて99.99%以上 (HEPAフィルター搭載) |
| 標準の床材 | 建築床 |
| ジェット風 | 片吹き |

| 主なフィルター | HEPAフィルター |
|---|---|
| 風速 | 記載なし |
| 集塵性能 | 99%以上(重量法) |
| 捕集性能 | 0.3μm粒子99.97%以上 (DOPテスト) |
| 標準の床材 | 記載無し |
| ジェット風 | 記載無し |
※フィルターの種類:
制菌防カビ仕様中性能フィルター:空気中の微粒子(約1μm以上)を除去しつつ、菌の繁殖やカビの発生を抑える機能を持つフィルター。食品・医療・クリーンエリアなどの衛生管理に有効。
HEPAフィルター:0.3μm以上の微粒子を99.97%以上の高精度で捕集できる高性能フィルター。クリーンルームや精密機器、医薬品製造などに使用される。
※集塵性能とは:空気中の粉塵をどれだけ装置全体で取り除けたかの割合。/捕集性能とは:フィルターなどがどれだけ粉塵を捕まえたかの割合。
※1:※三共空調公式HP(https://sankyo-ku.co.jp/quality.html)(2000年~2024年の実績)
※2:初期における平均値。
※3:別売り。